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50代,男性の例

 

借入れ先4社,依頼当初,総額で300万円の債務が残っていました。

取引履歴を取り寄せて計算をしたところ,当初の300万円の債務が全てなくなり,過払い金が合計で300万円ほど発生していることが分かりました。

そのため,各社へ,過払い金の請求を行い,4社中,3社と裁判を行いましたが,ほぼ満額で和解が成立しました。

過払い金請求を行う前は,約定の金利で計算すると300万円の債務が残っていましたが,実は,300万円残っているどころか,逆に,300万円を返金してもらえるような状況だったのです。

しかしながら,業者からは,「過払い金が発生していますよ。」ということや,「もう支払ってもらわなくてもいいですよ。」などということは絶対に言ってもらえず,分からない限りは支払を続けていたという状況でした。

 
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